【基礎】スマホの文字入力の方法
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みなさんこんにちは!
iPhone教室の安藤です!
折りたたみケータイ(ガラケー)からスマートフォンにして一番戸惑うのが文字の入力ではないでしょうか?
メールを送ったりインターネットで検索をしたり、スマホを使って文字を入力する機会は非常に多いですよね。
今までのガラケーと同じように入力できますが、スマホならフリック入力という方法を使うともっと楽に文字入力ができるようになるのでしっかりと覚えていきましょう!
フリック入力はiPhone以外のAndroidのスマートフォンもほとんど使い方は同じなので一緒に勉強しましょう。
動画で見たい方はこちらからどうぞ
文字入力を早くする方法 iPhone教室 7時間目 - YouTube
ひらがなの入力をしよう!
スマートフォンにはボタンがないので画面に出てくるキーボードを押して文字を入力します。
ガラケーの場合は、123の数字が書いてあるボタンを何度も押して入力をしていました。
たとえば「こんにちは」と入力する場合、ガラケーでは「か」を5回、「わ」を3回、「な」を2回、「た」を2回、「は」を一回、全部で13回もボタンを押す必要がありました。
スマホでもおんなじように入力することができますが、スマホには「フリック入力」という便利な入力方法があります。
フリック入力とは
フリック入力とはキーボードを押した後に上下左右に指をスライドさせることによって文字を入力する方法です。
文字だと分かりづらいのでここは動画を見て頂くとよく分かると思います。
スマホの画面のキーボードの「あ」をタッチしたまま(長押し)にすると、「あ」の周りに「い」「う」「え」「お」が出てきます。
そのまま指を離さずに「い」の方へ動かして(フリック)指を離すと「い」が入力されます。
同じ様に「あ」を長押ししてから指を上に動かして離すと「う」
右へ動かして離すと「え」
下へ動かして離すと「お」が入力できます。
これは他の「かさたなはまやらわ」でも同じようになっています。
「あかさたなはまやらわ」のどれかを長押しすると回りに出てくるのであせらずにゆっくりと入力しましょう。
フリック入力を使って「こんにちは」と入力する場合は、「か」を押して下へ動かして離す、「わ」を押して上へ動かして離す、「な」を押して左へ動かして離す、「た」を押して左へ動かして離す、「は」を押して離す。
とタッチの回数としては5回だけで入力ができるようになるので、非常に楽に文字が打てるようになります。
通常のひらがなの入力以外に「がぎぐげご」などの濁点を入力したい場合は、先に「か」を入力した後に左下のボタンを押すと「が」になります。
「ぱぴぷぺぽ」などの半濁音はこのボタンを2回。
「ゃゅょ」などの小さい文字も同じ様に「やゆよ」を押した後にここを押すと入力できます。
「メール」や「インターネット」に入る伸ばす棒「-」は「わ」を右にフリックすると入力できます。
(動画で左って言ってますが、右です、、、)
句読点やはてな(、。?!)は「わ」の右側のボタンで入力できます。
もちろんスマホを使いだしてすぐの頃はどっちの方向に動かすと何の文字が入力できるかちょっと戸惑いますが、ゆっくりでいいのでフリック入力を覚えていきましょう。
フリック入力にしっかりと慣れるまでは2~3ヶ月はかかるかもしれません。
2~3ヶ月って長いな~と思うかもしれませんが、今後スマホをずっと使うことを考えれば短いもんです。
逆にいつまでたってもスマホが使いづらいという方のほとんどは、フリック入力を覚えていない人が多く見られます。
App Storeにはフリック入力の練習アプリもあるので、iPhoneにインストールして楽しみながら覚えましょう!
その他のボタン
文字の入力以外にも左右にいくつかのボタンがあるのでこの使い方も覚えていきましょう。
まず一番右上のボタンは文字を消すためのボタンです。
文字の入力を間違えてしまった時にはこのボタンを押しましょう。
削除を長押しすると一気にたくさん文字が消えてしまう為、削除ボタンを押すときは慎重に一回ずつ押しましょう。
その下が空白ボタンです。
文字と文字の間にスペースを空けたい場合に使います。
たくさん文字を入力していると文章が読みづらくなってしまう場合があるので、そういう場合には改行ボタンを使いましょう。
次に同じ文字を2回連続で入力する場合。
「はは」とか「たたかう」とか「ささき」とか。
「は」も「た」も「さ」も一回タッチするだけで入力できますが、連続で同じ文字を入力しようとすると次の「ひ」「ち」「し」になってしまいます。
その場合は、左上の「→」のボタンを押します。
つまり「はは」と入力する場合は「は」→「→」→「は」と入力します。
次に文字を間違えてひとつ先の文字を入力してしまった場合、フリック入力だとあまりないですが、ケータイと同じ何度もボタンを押す方式で入力してると「け」と入力するつもりが押しすぎて「こ」になっちゃうことってよくありますよね?
そういう場合は矢印がくるっとなったボタンを押します。
もちろんケータイ入力でもこの方法が使えますし、フリック入力でも大丈夫です。
英語(アルファベット)を入力しよう!
文字を入力するのはひらがなだけではなく、英語(アルファベット)や数字も入力します。
その場合は一度キーボードを切り替えます。
左側の「ABC」のことろを押すとひらがなからアルファベットに切り替わります。
これがアルファベットのキーボードです。
ひらがなと同じようにフリック入力でもケータイと同じ入力も可能です。
数字を入力しよう!
アルファベットキーボードの状態だと先ほどの「ABC」の部分が「☆123」になってるので、ここを押すと数字の入力に切り替わります。
これが数字のキーボードです。
使い方はひらがなやアルファベットと同じですが、数字をフリックさせると「〇」「×」「〒」「/」「()」などの記号も入力できます。
これで基本的な文字の入力はばっちりです!
ですが、メールを送るときにはひらがなだけでは送らないですよね。
ちゃんと漢字に変換する方法を覚えましょう。
文字を漢字やカタカナに変換しよう
まずはひらがなで文字を入力します。
するとキーボードの上に漢字の変換候補がでてきます。
「てんき」と入力するとキーボードの上に漢字やカタカナの変換が出てきます。
該当する漢字をタッチすれば「天気」と変換されます。
もし該当する漢字がなかった場合は右側の「へ」のマークを押すと
他の漢字やカタカナ、絵文字なのいろんな変換候補が出てきます。
音声で入力してみよう!
最近のスマホってめちゃくちゃすごいんです!
わざわざ今の入力をやらなくても声で文字を入力することができます。
音声入力をするためにはキーボードの左下のマイクのマークを押します。
押したらそのままiPhoneに向かってしゃべればしゃべった内容を文字にしてくれます。
「。」は「まる」、改行は「かいぎょう」と言えばそのとおりにどんどん文章を作ってくれます。
ちなみに下の内容は音声入力でいれました。
「山へ芝刈りに」の変換やいくつかうまく聞き取れなかった部分がありましたが、かなり正確に入力してくれます。
スマホだとメール以外にもLINEやネットでの検索など文字を入力する機会が増えます。
最初はフリック入力になれなくて戸惑うかもしれませんが、ゆっくりと練習して便利にiPhoneを使いこなしましょう!