【スマホ買ったらやること】スマホの画面フィルムの選び方と貼り方
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iPhoneやAndroidのスマホを使っていて画面が割れてしまった経験がある方も多いんじゃないでしょうか?
iPhoneをはじめ、スマホの画面は強化ガラスでできています。
強化ガラスといえど絶対に割れないものではないので、うっかり手から滑り落ちてしまうと画面が割れてしまう可能性があります。
そんな画面割れを防ぐためにはケースを付けたり、画面にフィルムを貼ったりすることで防止することができますが、いろんな種類があり一体どれを選べばいいのかがちょっと難しい所。
本日はフィルムの選び方について見ていきましょう。
□もくじ
フィルムの素材
まずはフィルムの素材を見ていきましょう。
基本的にスマホの画面フィルムには2種類のものがあります。
・プラスチック
・強化ガラス
プラスチックでできたフィルムはペラペラで非常に薄いのが特徴です。
以前はこちらが主流だったのですが、スマホが普及して画面を割ったことがある人が増えて最近は強化ガラスが人気があります。
一般的なプラスチックのフィルムは、非常に薄いためスマホを落としてしまったときの保護にはあまりならず、ちょっとした傷や汚れから守ってくれるものです。
ただし、通常よりも少し分厚く画面が割れにくい耐衝撃のフィルムもあります。
ガラスフィルム自体の硬さはスマホの画面の硬さとほとんど変わらず、絶対に割れないわけではありませんが落下したときの衝撃から高い確率で画面を守ってくれます。
ガラスフィルムだけ割れてしまって、画面は無事だったという人もよく見ます。
プラスチックのフィルムに比べると若干厚みがありますが、手触りはそのままスマホを触ってるのとほとんどかわりません。
フィルムを貼ったからといって操作性や反応が悪くなるということはほとんどなく、スマホを使っている人のほとんどがフィルムを貼っているようです。
光沢と非光沢
フィルムの質感にも2種類のものがあります。
・光沢(グレア)
・非光沢(アンチグレア)
光沢はそのままスマホの画面を触るのとかわらない質感で、非光沢はちょっとサラサラした質感です。
非光沢のフィルムは指紋が付きづらく、布でサッと拭くだけで指紋のあとがとれるので画面がきれいな状態を保つことができます。
ただし、非光沢は少し画面が白っぽくなるので人によっては画面が見づらくなってしまう可能性もあります。
非光沢やアンチグレア、あとは反射防止という名前がついていることがあります。
ゲームにオススメなフィルム(ゲーミングフィルム)もこの非光沢のものですね。
フィルムの大きさ
iPhone6、iPhone6Plus、iPhone6s、iPhone6sPlus、iPhone7、iPhone7Plusのフィルムには2種類の大きさがあります。
画面の端まで覆っているものとそうでないものの2種類です。
iPhoneを始めとする最近のスマホは画面の端の方が湾曲している(曲がっている)ため、通常のフィルムだと覆うことができませんでした。
しかし最近では湾曲している部分もしっかりと覆ってくれるフィルムが増えており、角をぶつけてしまっても安心なフィルムがあります。
ちょっと分かりづらいですが、通常のフィルムだとこの赤枠ぐらいですが
端まで覆ってくれるタイプだと画面の全てをしっかりと守ってくれます。
もちろん端まで覆ってくれる方が安心ですが、ケースの種類によっては端まで覆うタイプだとフィルムが浮いてしまう場合があるので自分のケースに合わせて選びましょう。
iPhone以外でもGalaxyやXPERIAなど最近は端が湾曲したスマホが増えてきました。
しっかりとフィルムを見ないで買ってしまうと端まで覆わない方のフィルムの場合があるので気をつけてくださいね。
その他いろんな機能
素材や手触り、大きさ以外にもフィルムにはいろんな機能が付いているものがあります。
例えばブルーライトカットフィルムは、目に刺激が強すぎると言われるブルーライトというスマホの画面から出ている光を抑えてくれるフィルムです。
ブルーライトを浴びていると脳が活性化して眠れなくなる場合もあるようです。
一般的にブルーライトカットのフィルムは少しフィルムに色がついていて画面自体が暗くなる場合が多いです。
ただし、最近のiPhoneにはNight Shift(ナイトシフト)という、画面を少し赤っぽくしてブルーライトを抑えてくれる機能があるのでこちらを使ってみるといいかもしれません。
他にも覗き見防止機能のついたフィルムがあります。
最近のスマホの画面はとても綺麗でくっきりはっきり見えるんですが、その分まわりの人から覗き見される可能性もあります。
電車の中で隣の席の人が自分のスマホをのぞいていたらちょっと嫌ですよね。
そんな場合にはこのフィルムを使います。
覗き見防止のフィルムを貼ると画面を正面から見ないと、画面が全く見えなくなります。
このフィルムも若干自分も見えずらくなってしまう場合もあります。
他にも最近はフレーム部分に色や模様がついたフィルムが増えてきました。
画面の周りのフレーム部分にアニメなどのキャラクターが書いてあったり、模様があったり、白や黒の色がついているのでフィルムを貼っているのに見た目には貼った感じがしないようなフィルムもあります。
あなたにぴったりなフィルムは?
さてフィルムの種類について色々紹介しましたが、問題はどのフィルムを選べばいいのかです。
とりあえず傷が付かなければいい
普段スマホを使っていて、落としたりぶつけたりすることがないならガラスフィルムにしなくても大丈夫です。
あんまり落としたりしていなくても、ポケットの中に入れておくだけで小さな傷がついてしまいます。
そのぐらいならプラスチックのフィルムでも防ぐことができます。
ただしプラスチックのフィルムは長く使っていると端からホコリが入ったりして剥がれてくる場合があります。
早いと数ヶ月ぐらいで剥がれてしまうことも。
ガラスフィルムは剥がれることはほとんどないので、結果的にガラスフィルムの方がよかったなんてことも考えられますし、万が一落としてしまった場合は割れる可能性が高いので安全性を考えるとやっぱりガラスフィルムの方がオススメです。
とにかくスマホをしっかりと守りたい
これはもう間違いなくガラスフィルムでしっかりと端まで守るタイプです。
光沢か非光沢かは画面の指滑りを重要視するかどうかですね。
パズドラなどスマホの画面をたくさん滑らせるゲームをしている方は非光沢(アンチグレア、反射防止・ゲーミング)のフィルムを選びましょう。
ただし、ケースの種類によっては端までのフィルムが使えない場合もあるので、その場合はガラスフィルムの端まで覆わないタイプのフィルムですね。
スマホは非常に高額なものなのでしっかりと守っておきたいですよね。
なのでどれを選んだらいいか分からなければ、ガラスフィルムが一番オススメです。
ゲームを極めたい!
スマホでゲームをやるなら絶対に非光沢(アンチグレア、反射防止、ゲーミング)がオススメです。
さらさらとした指滑りなので長時間ゲームをやっても操作性があまりかわりません。
逆に光沢の場合、長時間ゲームをやっていると汗で指滑りが悪くなったり、指紋の跡が固まって操作がしにくくなる場合があります。
もちろん安全性を考えればガラスフィルムで端まで覆ってくれる方が安心して使えます。
とにかく安いので!
安いのならもちろんプラスチックのフィルムです。
プラスチックフィルムが数百円で買えるのに対して、ガラスフィルムは1000円〜4000円ぐらいです。
なんなら100均でも売ってるぐらいです。
ガラスフィルムで安いものなら楽天やAmazonなどのネットショッピングでも買うことができますが、当たり外れがあるようなのでしっかりとレビューを見てから購入した方がいいですね。
プロが教えるフィルムの貼り方
フィルムを買ったはいいが問題は貼り付けです。
ホコリが入ったり、気泡が入ったり、位置がずれたり、慣れてないとすごく難しいですよね。
私はもともとケータイの販売をしていたので、一緒にフィルムも販売していました。
数えたことないですが、おそらく過去に5000枚以上のフィルムを貼っています。
なのでもはやプロです。
フィルム貼りのプロ(笑)
そんな私からフィルム簡単なフィルムの貼り方のご紹介です。
この方法なら誰でもカンタンにフィルムを貼ることができます。
まずは用意するもの
・セロハンテープ
・アルコールティッシュ
・スマホを拭く布
この3つがあれば大丈夫です。
ガムテープでも可能ですが、大きくて使いづらいし、セロハンテープよりも粘着力が強すぎて使いづらいので個人的にはセロハンテープの方が使いやすくていいですね。
アルコールティッシュは画面を綺麗に拭くのに使います。
スマホを拭く布はメガネ拭きのような柔らかくてあまり毛が抜けないものがいいですね。
すべてフィルムと一緒にセットになってる場合もありますね。
では必要なものが準備できたらフィルムを貼っていきましょう。
まずはスマホの画面を布で拭きます。
指紋の跡が完全になくなるようにきれいに拭きましょう。
指紋の汚れが取れない場合はアルコールティッシュを使って綺麗にします。
指紋の跡が消えたら次はセロハンテープを丸めて、小さなゴミやホコリをペタペタと取ります。
ここでゴミやホコリが残っているとフィルムを貼った時に気泡が入ってしまうので角度を変えたりして画面にホコリがないかをしっかりチェックします。
画面が完全に綺麗になったらフィルムを用意します。
フィルムを横にして右上と左下にセロハンテープを貼って取っ手を作ります。
これによりスマホのちょうどいい場所にフィルムを貼ることができます。
そのまま素手で貼ろうとするとずれちゃうんですよね。
フィルムにセロハンテープで取っ手を作ったら、フィルムの貼り付け面に貼ってあるシートを剥がします。
この時貼り付け面を上に向けるとホコリがついちゃう場合があるので、常に下向きで剥がします。
あとは位置を合わせてフィルムを置くだけなのですが、その前にもう一度画面にホコリやゴミがないかチェックしましょう。
自分がちょっと動いただけでホコリって結構舞うんですよね。
フィルムを置く時のコツは、端から置くこと。
自分は右上の端から置いていきます。
するとあとは手を離すと勝手にぴた〜っとフィルムがくっついていきます。
iPhoneの場合、フィルムにはカメラやセンサーなどの穴が空いてるので穴の部分とホームボタンの位置を合わせるととても貼りやすいです。
この時、多少の気泡が入ってても押し出すことができるので気にしなくても大丈夫です。
ただし、フィルムと画面の間にホコリが入っていて気泡ができたら取っ手を使って一度フィルムを剥がしてテープでホコリを取りましょう。
取ったらもう一度貼ります。
最後までフィルムがくっついたら取っ手のセロハンテープをゆっくり外します。
勢いよくはずすとまたフィルムが剥がれちゃうので注意です。
最後に、気泡は布を使って外側へ押し出していきます。
これで貼り付け完了!
きれいに貼れました。
以上、本日はフィルムの選び方と貼り方でした!
最近ではAmazonなどのネットショッピングでフィルムが安く買えますし、自分で貼っちゃおうという方も多いと思いますが、選び方や貼り方は結構難しいので一つずつ確認していきましょう!